デルモンテの野菜苗 育て方通信 【イチゴ】 part1
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育てるをはじめよう。デルモンテの野菜苗
育て方通信 【イチゴ】 part1
https://delmonteagri.co.jp/
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こんにちは。
家庭菜園で真っ赤なイチゴをたくさん収穫できたら・・・。
考えるだけでワクワクしますね♪
一緒に楽しく、イチゴを育てていきましょう。
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1.四季成りイチゴ ってなに?
2.植え付けのポイントは「クラウン」の部分が土に埋もれないように。
3.マルチングをして病気予防。保温や乾燥防止にも!
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1.「四季成りイチゴ」 ってなに?
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イチゴには一季成りと四季成りのものがあり、デルモンテのイチゴは
四季成りです。
一季成りは、基本的に秋に植え、次の年の5~6月頃に一度に収穫しますが、
四季成りは5月から10月頃まで継続して収穫ができるので、
たくさん収穫できます。
デルモンテのイチゴは四季成りイチゴ。
「めちゃウマッ!いちご」「めちゃデカッ!いちご」の2種類があり、
春と秋の年2回、販売しています。
秋植えのイチゴ苗は、9月中旬から10月下旬頃にかけて、主なホームセンタ-で
販売しています。お立ち寄りいただき、ご購入いただければ幸いです。
本格的な寒さが来る前に、しっかり根がはり、株が育つように
早めに植え付けましょう。
冬の寒さが心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。
イチゴは比較的寒さに強く、基本的には屋外で冬越しできます。
また多年生の植物ですので、しっかり管理をしてあげれば、
翌年も引き続き収穫が楽しめます。長いお付き合いの始まりです♪
▼「めちゃウマッ!いちご」「めちゃデカッ!いちご」の詳細はこちら▼
https://delmonteagri.co.jp/lineup/strawberry
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2.植え付けのポイントは、「クラウン」の部分が土に埋もれないように。
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まず、植え付けに必要なものをプランター栽培の例でご紹介します。
◆イチゴ苗 2本 (たくさん収穫を楽しむためには2本以上がおすすめ)
◆プランター (浅めでOK.根の張りが浅いので、深さは20cm程度あれば充分です)
2株以上植える場合、株間が30cmくらい確保できるものを選びましょう。
草丈は10~15cm位と低いので、スタンドなどを使うと、日当たりが確保できます。
下記のようなストロベリーポットや脚付きのプランターもOKです!
↑浅めのプランターをスタンドにのせて。
↑テラコッタのストロベリーポット。
↑脚付きのプランター。
◆培養土 (12Lに2株が目安)
弊社の「キッチンガーデン培養土 イチゴ用(肥料入り)」など肥料入りが
おすすめです。
↑「キッチンガーデン培養土イチゴ用(肥料入り)」は、袋のまま栽培することもできます。
1袋に2株が目安です。
◆鉢底ネット 素焼きの鉢などの場合、底面に穴がありますので、
培養土の流出や虫の侵入を防止するため、必要です。
※鉢底石は、浅めのプランターに植え付けるイチゴの場合は、基本的には不要ですが、
深めの野菜用プランターなどを使用する場合、底上げするために使用するとよいでしょう。
プランターの下部にいれると、水はけがよくなります。
▼「キッチンガーデン培養土 イチゴ用(肥料入り)」の詳細はこちら▼
https://delmonteagri.co.jp/lineup/fertilizer#fertilizer_strawberry
その他 スコップ・手袋 などを用意します。
続いて植え付けの手順です。
【1】プランターに鉢底ネットをひいてから、培養土をいれます。
(深めのプランターの場合、鉢底石をいれるとよい)
【2】培養土に水をかけ、水をふくませます。
植え付ける場所にあらかじめポットと同じ大きさの穴をあけます
2株以上の場合は30cm位、間隔をあけます。
【3】根がくずれないよう、苗を逆さにし、手で苗をはさみながら、
優しく苗を抜きます。
【4】苗を植え付け、根元を軽くおさえて固定させます。
★ポイント その1★
クラウン※の部分を土に埋めないように浅めに!
深植えや根が見えるような浅植えはNGです。
★ポイント その2★
ランナー※の切れ端がある場合は、その逆側に花やイチゴがつくので
向きをそろえて植え付けましょう。
※クラウンは、株元の付け根のふくらんでいる部分で、
ランナーは、株元からでてくる茎のようなものです。
詳しくは下記の写真でご確認ください。
【5】植え付け後は、株元に水をたっぷりあげましょう。
このとき、苗に枯れ葉や花、つぼみがついていたら、取りのぞきましょう。
花を取ってしまうのは、かわいそうな気もしますが、
この時期は果実ができにくく、また株自体がしっかり育つことに
エネルギーを集中させるためです。
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3.マルチングをして病気予防。保温や乾燥防止にも!
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マルチングとは、土の表面をポリフィルムやワラなどでおおって
野菜などを育てることです。
目的は???
【1】乾燥防止~土の水分蒸発を防ぐ
【2】地温が上昇し生育が早くなる。寒さ対策にも最適。
【3】水やりや雨の際、泥がはねないので、病気予防になる
【4】雑草が生えにくくなる
などがあげられます。
さらにイチゴの場合、果実が地面近くに実るので、土に触れるのを
防ぐこともできます。
主な資材としてシキワラ、ウッドチップなどがあり、ホームセンターや
100円ショップなどで購入できます。
アルミの保温シートをかぶせたり、ワインのコルク、ミズゴケなどでも
いろいろ工夫してみるのもよいでしょう。
↑シキワラ。針金等でおさえるとよいでしょう。
↑ウッドチップ。クラウンを埋めないように。
↑ワインのコルク
マルチング資材が風で飛ばされように、置く場所によって素材を選んだり、
シキワラは針金でおさえたり、アルミ保温シートは小石をおいたり
洗濯バサミでとめたりなどしてみてくださいね。
マルチングは植え付け後に、開始しましょう。
あたためすぎや蒸れなどには気をつけてあげてくださいね。
▼イチゴの育て方の全般スケジュールはこちらから▼
https://delmonteagri.co.jp/grow/strawberry
▼イチゴの植え付け方や植え付け後の管理を動画で紹介しています▼
※下記URLのリンク先の下部5.6.に掲載していますので、お手数ですがスクロールして
いただくようお願いします。
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次回は水やり、ランナー・枯れ葉等の摘み取りについてお届けいたします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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