デルモンテの野菜苗 育て方通信 【イチゴ】 収穫に向けて、追肥&人工授粉をしよう!
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育てるをはじめよう。デルモンテの野菜苗
育て方通信 【イチゴ】 収穫に向けて、追肥&人工授粉をしよう!
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━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.新しい葉が出てきたら、追肥を開始。
2.花が咲き始めたら「人工授粉」と「摘果」でばっちり!
3.マルチングも衣替えしよう。
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1.新しい葉が出てきたら、追肥を開始。
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暖かくなってくると、苗の生長が活発になり、新しい葉が出てきます。
このタイミングで肥料をあげましょう(追肥)。
その後は1回目の収穫が終わったら3週間に1回程度肥料をあげていきます。
デルモンテのイチゴは四季成りイチゴなので、
春に1回目の収穫が終わった後も、秋頃まで継続して花が咲きイチゴができます。
追肥を忘れずにしてあげてくださいね。
「まとめてたくさんあげたほうが楽」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
何回かに分けて与えることで、肥料が効率よく吸収されます。
根の近くに一度に大量に肥料を与えると、速効性肥料(化成肥料の場合では多い)では
「肥料焼け」といって根が傷んでしまい、葉が萎れたり枯れたりすることがあるので
注意してくださいね。
また、使用している培養土に含まれる肥料の量で追肥の時期や量は変わってきます。
弊社のキッチンガーデン培養土イチゴ用(肥料入り)の場合、1年目の栽培に必要な
肥料が含まれているので、追肥は不要です。
イチゴの苗は草丈も20㎝程度で、トマトやゴーヤのように苗自体が大きくないので
肥料の量も少なめで十分です。あげすぎは禁物!様子をみながら調整しましょう。
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2.花が咲き始めたら「人工授粉」と「摘果」でばっちり!
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イチゴは真冬の間は休眠状態でほとんど変化がないのですが、
春に向けていろいろな変化が出てきます。
葉が増え、地面近くにあった葉がすくっとたちあがってきます。
また株元には花芽ができ、白い花が次々と咲き始めます。
↑葉が増えてきました。花も咲いてます。
このタイミングで花が咲いたら、確実に受粉できるように人工授粉をしましょう。
花の中心にあるめしべのまわりを筆や綿棒などでくるっと円を描くように
優しくなぞります。
人工授粉をしておしべの花粉をめしべにしっかり均一につけると形のよいイチゴが
できます。このひと手間が大切です。
イチゴの様子を見る時はポケットに絵筆などいれておくとよいでしょう。
花を見つけたら、すぐに筆でくるっと人工授粉を!
こちらは、人工授粉をしなかったものです。
せっかく大きくなったイチゴも、形が悪いとかわいそうですね。
受粉がうまくいくと小さな緑色のイチゴができます。
その後、緑→白→ピンク→赤色に変化していきます。
小さいもの、形の悪いものは早めに摘み取る(摘果)と、残したイチゴが大きく育ちます。
摘果をしないと、すべて小さなイチゴになってしまうことも。
もったいないと思うかもしれませんが、ここは我慢のしどころ、摘果をしましょう。
↑緑色の小さな小さなイチゴです。
↑摘果したものです。
また、イチゴが大きくなり始めてからも花が次々と咲くことがあります。
その場合は、花が咲いた時点で花を摘み取りましょう(摘花)。
↑かわいらしい花が次々と咲きますが、摘花も必要です。
残すイチゴの数は、葉の大きさ等にもよりますが、
葉1枚につき、果実1個を目安にするのがおすすめです。
↑小さな葉3枚で1枚と数えましょう。
形のよいイチゴの収穫を目指して、人工授粉と摘果の作業をしましょう。
この時期、緑色の葉の下に枯れ葉が隠れていることがあります。
枯れ葉をそのままにしておくと、株元が蒸れたりして病気の原因になりますので
こまめにチェックして取り除いてくださいね。
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3.マルチングも衣替えしよう。
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秋に植え付けた時に、乾燥・寒さ・病害虫対策でマルチングを
おすすめしましたが、皆さんはどんなマルチングの資材を使用していますか?
黒色のポリフィルムなどでマルチングをしている方は
シキワラやウッドチップなどに衣替えしましょう。
ポリフィルムの場合、保温性に優れているのですが、
春以降、気温の上昇により、プランターなどでは土の温度もあがり
蒸れやすくなってしまうことがあります。
シキワラやウッドチップなら通気性がよいのでおすすめですよ♪
↑シキワラです。
↑ウッドチップです。
真っ赤なイチゴの収穫まであと少し!大切に育てていきましょう♪
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