デルモンテの野菜苗 育て方通信【トマト】本支柱立て&わき芽かき

2015/04/28

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育てるをはじめよう。デルモンテの野菜苗
育て方通信 【トマト】 本支柱立て&わき芽かき
https://delmonteagri.co.jp/
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━━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.本支柱を立てて、「誘引」しよう。
2.わき芽かきをして1本仕立てで育てよう!
3.1段目の花に確実に実をつけよう。
4.トマトの先端が折れてしまった時は?
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1.本支柱を立てて、「誘引」しよう。
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茎がのび、葉が生い茂ってくると、苗と仮支柱だけではバランスを
保つことが難しくなってきます。
風に吹かれて、苗がゆらゆらしていると、根の生長が遅れたり、
場合によっては、茎が折れたりしてしまうこともあります。
 
苗が育ってきたら、本支柱を立て、茎を固定します。
トマトの草丈は150cm以上になりますので、支柱の長さは150~180cmは
必要です。支柱の立て方にはいろいろな種類がありますが、支柱を苗のわきに
まっすぐ1本立てる直立式の「1本仕立て」が一番簡単です。
 
苗が小さいうちに本支柱を立てる場合、1m位の支柱で十分と思うかもしれませんが、
トマトは大きく育ちます。
後から差し替えると茎が折れたりすることも。初めから長く太い支柱を用意しましょう。
 
 
●用意するもの  
・支柱1本(150~180cm程度で直径1cm位の太くしっかりしたもの)
・麻ひも等のひも(ホームセンターのほか、100円ショップでも購入できます。)

↑左側はらせん状の支柱です。誘引の手間が省けるそうです。
 

↑左側の先端が尖っている方を下に向けて土にさします。
 
苗の株元から5~10㎝位はなれたところに直立に支柱を刺し立てます。
あまり株元に近すぎると、せっかく育った根を痛めるのご注意を!
深さは30cm位、手で揺らしても倒れないようにしっかりとさします。
プランターの場合は底面まで届くように刺すと安定します。
また仮支柱と結び付けてもよいでしょう。
 

支柱をさしたら、周囲の土をおさえて固定します。
 
ベランダの場合はさらに手すりなどにひもで結びつけると安定します。
 
支柱を固定するグッズ等もあるので利用するのもおすすめです。



 
弊社のキッチンガーデン培養土 トマト用(肥料入り)を袋のまま使用して
栽培する場合は、リング支柱等がおすすめです。袋を支柱で突き破らないように
気をつけてくださいね。

 
続いて、茎を麻ひもなどで「8の字結び」で支柱に固定します。
これを「誘引」といいます。
誘引する茎の場所は、実が大きくなったときに支柱が邪魔にならないよう、
花芽のついた部分のすぐ上やすぐ下は避け、葉の付け根の下で結びます。
 
誘引は週1回くらいのペースで継続していきましょう。
 
【ワンポイント「8の字結び」とは】
 
茎にひもをかけ、輪にゆとりをもたせて3~4回ひねります。
次に、支柱にひもを1~2回まわしかけ、しっかりと結びます。
茎側はゆるく、支柱側はしっかりと、8の字型に。
茎は成長すると太くなりますので、ゆとりを持たせるようにしましょう。

 
【ワンポイント】麻ひもはまとめて30㎝位に切って束ねておきましょう。

ノートなどに麻ひもをぐるぐると巻き付けて、抜き取ります。
真ん中を紐で結び、両端の輪の部分を切ります。
事前にまとめて切っておき、作業の際はポケットに。
誘引したいときに、すぐに使えて便利です!
その他にも、家庭にある身近なグッズもひとまとめにして、カゴなどにいれておくと
便利ですよ。

↑左上から時計まわりにご紹介します。
・ゴム紐~防虫ネット等をプランターに固定する際に。
・麻ひも~誘引の際に。
・アルミの保温シート~マルチング資材に。
・排水口ネット(袋タイプ・ストッキングタイプ)~鉢底石を入れたり、
 果実にかけて、ミニ防鳥ネットに。
・筆~受粉作業に。
・わりばし~土中の水分をチェックしたり、アオムシなどを取り除く時に。
・洗濯ばさみ~防虫ネット等を固定したり、いろいろ使えます。
・ガムテープ~輪にしてペタペタと。アブラムシ等取り除くのに便利です。
 
 
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2.わき芽かきをして、1本仕立てで育てよう!
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トマトの苗が大きくなってくると、葉の付け根(茎と葉の間)から
次々と「わき芽」が出てきます。

 
わき芽が5~10cm程になったら摘み取り、真ん中の茎(主枝)を1本まっすぐに
伸ばしていきます。これを「1本仕立て」といいます。
 
この方法は育てやすく、初めて育てる方にもおすすめです。
 
あまり小さいうちにわき芽をとると、またわき芽が出やすくなったり、
またわき芽が育つことで新しい根も生えてきますので、
5~10cmぐらいの時に摘み取るのがおすすめです。
 
わき芽を取らずにいると、葉や枝が増え、よく育っているようにみえますが、
栄養が余分な葉や枝にとられてしまい、果実ができにくくなってしまいます。
日当たりや風通しも悪くなるので、病害虫の心配も出てきてしまいます。
 
わき芽は、葉の部分を指でつまみ、横に押し倒すと付け根から簡単に摘み取る
ことができます。
週1回はチェックして、5~10㎝位のうちに取り除きましょう。

 
わき芽かきは、なるべく晴れた日に行いましょう。
雨の日は、摘み取った切り口から水分が入り、病気になりやすくなります。
ご注意くださいね。
 
そのままにしていると、わき芽はどんどん伸びて、茎のように太くなることもあります。

↑伸びすぎたわき芽です。
 
「この栄養分が、茎や実にいっていたはずなのに・・・。」と後悔しないように。
一度取り除いた場所や、下の方からまた出てくることもあるので要チェック!
こまめにチェックして取り除きましょう。
 
わき芽かきは収穫まで継続して行います。
 
▼支柱の立て方、わき芽かきの仕方を動画でも紹介しています▼
※下記URLのリンク先ページ内に掲載していますので、お手数ですがスクロールして
いただくようお願いします。
https://delmonteagri.co.jp/grow/grow-movie
 
 
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3.1段目の花に確実に実をつけましょう。
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購入した時は小さな苗も1-2週間でぐんぐん育ち、花が咲き始めます。
花は同じ側につきますので、花が付いている側を手前に植え付けると作業が楽になります。
花やつぼみを確認してから植え付けするのもおすすめです。
すでに植え付けが完了している場合は、開花をチェックしましょう。
 
第1花房(1段目の花)が咲き始めたら、花をトントンとゆらしたり、
筆などを使って花の表面をなでたりする方法で人工授粉をし、
確実に実をつけるようにします。
人工授粉は晴れた日の朝9時頃までにするのがおすすめです。

 
この第1花房に実ができないと、茎や葉に養分がまわってしまい、
その後の実つきが悪くなることがあるのでご注意を。
 
トマトはすくすく育ち、いろんな表情を見せてくれます。
毎日、少しずつでも様子を見てあげてくださいね!
 
 
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4.トマトの先端(生長点)を折ってしまった場合は?
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わき芽かきをしていて、誤って先端をとってしまったり、
苗が倒れて先端が折れてしまったら???
 
あきらめないでくださいね。
主枝が折れてしまっても、その下にわき芽が残っていれば、
それを伸ばして新たな主枝として育てることができます。
またわき芽がない場合は、出てくるのを待ちましょう。
 
折ってしまった場合も、つながっている部分が
茎の直径半分以上残っていれば大丈夫です。トマトは生命力が抜群!
折れた部分をテープなどで巻いて、添え木をしてから、
ひもなどで支柱に固定しておくとよいでしょう。
添え木があれば、風などで再び折れたりしないから安心ですね。
 
本支柱を立てて、適宜、誘引をしてあげることで、
茎が折れることは避けられます。
基本の作業をしっかりやっていきましょう。
 
次回は、「追肥」・「病害虫対策」などをご紹介する予定です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
 
▼トマトの育て方の全般スケジュールはこちらから▼
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